アジアクロスカントリーラリー2022
トライトンを駆るチーム三菱ラリーアートが
アジアクロスカントリーラリー2022を初参戦で初制覇!
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概要/Outline
2022年11月21日~26日にタイおよびカンボジアで開催されたアジアクロスカントリーラリー2022で三菱自動車工業株式会社の技術支援を受けて参戦したチーム三菱ラリーアートの「ミツビシ・トライトン」が総合優勝を果たしました。

3年ぶりに開催されたアジアクロスカントリーラリーは、タイ東北部のブリーラムで11月21日に大会最初のSSを行った後にセレモニアルスタートを実施。22日のレグ1から24日のレグ3まではブリーラムを起点に周辺に設定されたSSで闘われ、25日のレグ4のSSを終えた後にカンボジアに入り、26日のレグ5ではカンボジア北西部のシェムリアップ周辺で最終SSを行い、アンコールワットの近郊でセレモニアルゴールを迎えた。

ミツビシ・トライトンは前後にエンドレスのブレーキシステムを装着し、実に1700kmにおよぶ過酷なステージを走破し105号車が優勝、僚友118号車が5位でフィニッシュ。ラリーアートの名前の復活を最高の結果で飾りました。

2023年の活動はまだ決まっていないそうですが、是非モータースポーツ活動を継続していただき、エンドレスもともに闘っていきたいと願っています。

三菱トライトンAXCR2022参戦車両 諸元表
全長/5300mm 全幅/1815mm ホイールベース/3000mm

トレッド(前/後)/1520mm/1515mm

エンジン形式/4N15型4気筒 MIVECターボディーゼル

燃料噴射装置/高圧コモンレール

排気量/2442㏄ 最高出力/133kW 最大トルク/430N・m

変速機/6速マニュアル

4WDシステム/スーパーセレクト4WD-II

フロント/リヤデフ/CUSCO製 差動制限装置付

フロントサスペンション/独立懸架/ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング

リヤサスペンション/リジッド/リーフスプリング

ショックアブソーバー/CUSCO製 減衰力調整式ダンパー

ステアリング形式/ラック&ピニオン(パワーステアリング)

ブレーキ形式/ENDLESS製 4ポットキャリパー+ベンチレーテッドディスク

ホイール/WORK製 アルミニウムホイール(17in×8J)

タイヤ/横浜ゴム社製 GEOLANDAR M/T G003(265/70R17)

その他特徴/カーボン製フード、前後ドアパネル