三菱自動車工業株式会社が技術支援する「チーム三菱ラリーアート」は、本年8月8日から16日にタイで開催されるアジアクロスカントリーラリー(AXCR) 2025への参戦を発表しました。近年のAXCRは6日間で約2,000kmの設定で競われてきましたが、開催30回目を迎える今大会は8日間で約2,500kmと過酷な設定として競われます。
参戦車両はピックアップトラック『トライトン』の3台体制で、チャヤポン・ヨータ―選手、田口勝彦選手の車両は、昨年の仕様をベースにエンジンの耐久性向上や足回りなどの熟成を図り、3年ぶりの総合優勝を目指しています。もう1台、三菱自動車の社員でありテストドライバーである小出一登選手は、競技用に最適化されたオートマチックトランスミッション車で参戦し、市販車の高性能化の技術検証を行うとともにチームメイトのサポートを行います。
エンドレスは、三菱自動車のダカールラリープロジェクトにおいて初めてブレーキパーツの供給を行い、2012年、2013年、2014年に、同社のパイクスピークプロジェクトに参戦するEV車両へ、2015年にはバハ・ポルタレグレ 500参戦のアウトランダーPHEVへブレーキシステムを供給してまいりました。2022/2023/2024年に引き続き、今年も同チームが製作したラリーカーにブレーキシステムを開発・供給し、チームとともに総合優勝を目指します。
詳細は三菱自動車の公式ウェブサイトをご覧ください。
https://www.mitsubishi-motors.com/jp/brand/ralliart/axcr/axcr2025/