レースレポート
2026 Super耐久 富士24時間レース レポート
9度目の開催を迎えた富士24時間レースでENDLESS勢が躍進!自社ブレーキシステム採用の「ENDLESS GR YARIS」がST-2クラスで優勝
ST-5Fクラス、ST-5RクラスでもENDLESSユーザーが勝利を獲得!!
話題のST-Qクラスでも自動車メーカーの直系チームにブレーキアイテムを供給!
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概要/Outlin

2026年のスーパー耐久シリーズ第3戦「NAPAC富士24時間レース」が6月4日~6月7日、静岡県の富士スピードウェイを舞台に開催。今年で9度目の開催となる過酷な24時間レースで、ENDLESS勢が素晴らしい走りを披露していた。

なかでも、ENDLESSのワークスチーム、ENDLESS SPORTSの13号車「ENDLESS GRYARIS」が、自社製のブレーキシステム、サスペンションを武器にST-2クラスで勝利を獲得。

さらにST-4クラスに参戦したENDLESS SPORTSの3号車「ENDLESS GR86」も、勝利こそ果たせなかったが、過酷な24時間レースで3位入賞を果たし、ポディウムフィニッシュを達成した。

そのほか、ST-5FクラスではSAKAE MOTORSPORTSの11号車「FCR58 SAKAE-MS FIT」、ST-5Rでは村上モータースの88号車「トレジャーワンwith村上モータースMAZDAロードスター」がクラス優勝を獲得するなどENDLESS勢が3クラス制覇を達成。

これに加えて、ST-XクラスではD’station Racingの777号車「D’station Ferrari 296 GT3」が5位、ST-1クラスではKsフロンティアKTMカーズの2号車「シンティアム アップルKTM」が2位に入賞するなどENDLESSユーザーが躍進している。

一方、自動車メーカーの開発車両を対象にしたST-Qクラスでは、カーボンニュートラルに貢献する自動車メーカーのマシンが続々と参戦していたが、同クラスでも数多くのマシンがENDLESSのブレーキキャリパーおよびブレーキローター&パッドを武器に長丁場のレースを走破するなど、ENDLESSユーザーが躍進していた。

富士24時間レースの特徴/About Fuji 24 Hours Race
2008年の十勝24時間レースを最後に開催が見合わせされていた国内24時間レースが2018年、富士スピードウェイを舞台にした「富士スーパーテック24時間レース」で復活した。

同イベントはスーパー耐久の一戦に組み込まれ、通常ラウンドよりも多くのポイントが配点されることから、数多くのチームがレギュラードライバーのほか、国内外のトップレースで活躍するドライバーを起用。さらに海外チームも参戦を果たすなど国際色豊かな一戦となっている。

マシンに関してもナイトセッションに合わせて補助ランプを採用するほか、長距離レースに備えてブレーキアイテムの強化や冷却システムの向上を図るなどソフト、ハードともに特別な一戦といえる。

またコースサイドでは数多くのファンがキャンプおよびバーベキューを満喫するなど、まさにレースファンにとって富士24時間はスペシャルなイベントで、ル・マン24時間レースやニュルブルクリンク24時間レースのように年に一度の祭典として定着している。

レースレポート/Race Report
国内24時間レースとして2018年に復活を果たした「富士24時間レース」が6月4日~6月7日、国内屈指のハイスピードコースである富士スピードウェイを舞台に開催。今年で9回目の開催となる同大会には11クラスに計62台が集結した。

なかでも注目を集めたのは市販されていない開発車両を対象とするST-Qクラスにほかならない。同クラスには数多くの自動車メーカーが水素エンジン搭載モデルや低炭素燃料仕様モデルなど近未来のレーシングカーが集結。2026年の大会にもトヨタ、スバルなどが開発車両を投入したことで数多くの注目を集めていた。

その富士24時間レースでは、長年にわたってスーパー耐久で活躍してきたENDLESS SPORTSが活躍。なかでも、ST-2クラスでは13号車「ENDLESS GR YARIS」が素晴らしい走りを披露していた。

今大会も予想外のハプニングでFCY(フルコースイエロー)が続出したほか、7日の午前中には雨が降り始めるなど、路面コンディションが刻々と変化する難しいレースとなるなか、ENDLESS GRYARISは自社製のブレーキシステムとサスペンションを武器に安定した走りを披露。後続とのギャップはわずか1周という接戦となったが、それでもライバルに競り勝ち、ST-2クラスで勝利を獲得した。

これに続けてENDLESS SPORTSの3号車「ENDLESS GR86」もENDLESSのブレーキシステムを採用してST-4クラスで上位争いを展開。惜しくも予想外のハプニングが発生したことにより、ENDLESS GR86は勝利を獲得することはできなかったが、それでもクラス3位で入賞を果たし、ポディウムフィニッシュを達成した。

またST-5FクラスではSAKAE MOTORSPORTSの11号車「FCR58 SAKAE-MS FIT」がクラス優勝を獲得したほか、Andlegal Racingの821号車「アンドリーガルMoty’s FIT」が2位入賞を果たしたことで、ENDLESSユーザーが1-2フィニッシュを達成したことも今大会のトピックスと言えるだろう。

さらにST-5Rでは村上モータースの88号車「トレジャーワンwith村上モータースMAZDAロードスター」がクラス優勝を獲得するなどENDLESS勢が3クラス制覇を達成した。

そのほか、ST-XクラスではD’station Racingの777号車「D’station Ferrari 296 GT3」がレース序盤でリードを奪うなど、素晴らしいパフォーマンスを披露。残念ながらレース後半で失速したものの、過酷な24時間レースで5位に入賞。

さらに、ST-1クラスに目を向けるとENDLESSのブレーキシステムを装着したKsフロンティアKTMカーズの2号車「シンティアム アップルKTM」が2位に入賞するなどENDLESSユーザーが躍進した。

このほか、前述のST-Qクラスでも数多くのチームがENDLESSのブレーキシステムを武器に素晴らしい走りを披露している。Team SDA Engineeringの61号車「SUBARU HIGH PERFORMANCE X VersionⅡ」、TOYOTA GAZOO ROOKIE RACINGの32号車「TGRR GR Corolla H2 concept」、GR Team ORC Fieldの28号車「GR YARIS M concept」らがENDLESSのブレーキシステムとともにレースを展開。ENDLESSのサポートマシンが優れたパフォーマンスを発揮していた。。

このように2026年の富24時間レースでも脱落者が続出するサバイバルレースが展開されたものの、ENDLESS勢は各クラスで抜群のパフォーマンスを披露することによって、ブレーキアイテムのクオリティを改めて証明した。