決勝結果:2位
決勝は4月19日(日)。天候は晴れ。気温は23℃を超え、日差しの強さから暑さを感じるほど。この暑さが負荷の掛かるGRヤリスのフロントタイヤにどんなダメージを与えるのかがポイントになる。
スタートドライバーは石坂。そのあとは花里、岡田、伊東と繋ぐ戦略だ。花里はAドライバー規定により、75分の走行が義務付けられる。同じGRヤリスで戦うライバルの#225 KTMS GR YARISは予選が走行できず最後尾からのスタート。さらにエンジン交換によって20秒のペナルティストップが課せられており厳しい局面だ。#13としては強力なシビック勢とどこまで戦えるかかが大事なレースと言える。
決勝レースは12時04分からスタート。4番手からスタートした石坂は4週目に#72 OHLINS CIVIC NATSを抜いて3位に浮上。9周目にはベストラップの2分19秒134をマーク。続く11周目に2分19秒054、12周目には2分18秒729とペースを上げる。
徐々にトップ勢がペースダウンする中、石坂は18秒台後半をキープ。一時はトップと10秒以上の差があったが、23周目には5秒差まで縮まってきた。
今回は予定されている3回のピットイン時にガソリンを満タンにしても5時間走り切ることが不可能。そこで2番手花里の走行中に給油のみのピットイン(スプラッシュピット)を予定している。この作戦でタイヤ交換分のピットロスを減らして速さに勝るシビック勢に勝ちたい。
30周目、ピットインして花里に交代。タイヤはフロント2本を交換し、給油して2位でコースに復帰。素早いピット作業で2位に浮上した。花里は19秒台を出しながら安定して走行。トップの#95 SPOON リジカラ CIVICとは約11秒差。
46周目、#743 Honda R&D Challenge FL5に抜かれ3位になってしまう。60周目、作戦通りピットインしてスプラッシュ給油。タイヤ交換もドライバーチェンジもなく、そのまま花里が走行。63周目、#743のピットインに伴って2位に復帰。
64周目にFCYが導入されるが花里の最低乗車時間があるためコース上にステイ。66周目ピットイン。給油とタイヤ4本交換をしてドライバーを岡田に交代。3位でコース復帰。
岡田は19秒台前半のラップを出すなど好タイムで周回。3位をキープしている。トップの#72とは約2分の差。2位の#743とは約1分40秒の差。タイム差はほとんど変わらないが、シビック勢にはなかなか追いつくことができない。
95周目ピットインして岡田から伊東に交代。タイヤはフロント2本を交換してコースに復帰。残り約70分を伊東に託す。伊東は2分18秒台前半で周回しチームベストを更新しながら追い上げていく。101周目、#743がトラブルでピットインして2位に浮上。
残り時間約30分で停止車両発生により2回目のFCYが導入される。再開後、再び伊東はハイペースで追い上げていくが、1位の#95との差は1分4秒。残り時間20分でこのまま追いつくことはできないが、何が起きるかわからないのがレース。伊東は懸命にペースを上げてチャンスを狙う。残り5分で1位との差は1分を切ってきた。
伊東は1位との差を53秒まで追い上げて2位でゴール。勝つことはできなかったが、これまでシビック、ランエボ勢に付けられていた差は大きく埋めることができた。また確実に自社製品のパフォーマンスをアップできたことも確認できた。次戦は得意とする富士24時間。ここで勝利して大きなポイントを獲得したい。
【FCY導入】
1回目:14:34'58(70Laps)- 14:41'57(71Laps)
2回目:16:32'13(123Laps)-16:34'40(123Laps)
Super 耐久の詳細については、チームの公式ウェブサイトをご覧ください。
https://supertaikyu.com/