様々な舞台で活躍中のサーキット専用ブレーキパッド
CIRCUIT COMPOUND(サーキットコンパウンド)
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※実際の商品・パッケージとは仕様が異なる場合がございます。
様々な舞台で活躍中のサーキット専用ブレーキパッド
サーキットコンパウンド

走行会に参加される方の車輛は、レース車輛のような軽量化を施されることは少なく、また冷却ダクトなどによるブレーキの冷却もなされることが少ないため、レースでの使用と同等、もしくはより負荷の高い使用が多く見受けられます。そういった条件下でのブレーキパッドへの要求は、レースで使用される材質により満たすことができることが多いものです。「サーキットコンパウンド」は、使用をサーキットに限定することで、比較的低価格での提供を可能としています。
【材質特性について】

※踏力型=ブレーキペダルの踏力により、ブレーキを積極的にコントロールするタイプです。
※リリース型=ブレーキペダルへの踏力を抜きながらコントロールするタイプ。(減速につれ、奥で制動力が大きく立ち上がる)コーナーへの進入時にブレーキを残し、ペダル踏力を抜きながらアプローチするのに向いています。
※中間型=シチュエーションによってどちらの特性も併せ持つタイプ。基本的には踏力型で、負荷・車速が低い場合はリリース型の特性です。

【平均摩擦係数、ローター適正温度域に関して】

サーキットコンパウンドの各種材質に記載されている平均摩擦係数及びローター適正温度域は、レースでの使用を想定した"レースモード"での数値・評価となります。弊社ストリート系ブレーキパッド等とは試験モードが異なりますのでご注意くださいませ。
ローター適正温度域に関しましても、"レースモード"によって評価しております。表記されているローター適正温度域はサーキット走行において"適切な温度域の目安"となります。
サーキットコンパウンド ラインナップ
コントロール性に優れたロースチールパッド
CC32

踏力に応じたダイレクトな効きを得ることができるコントロール性重視のロースチールパッド。固すぎないペダルタッチと確かなリリース幅からタイムアタックなどクーリングラップを挟む走行に向いており、筑波サーキットでのタイムアタックユーザーの皆様から評価いただいています。ENDLESSキャリパーキットとの組み合わせると、より一層リリース時のコントロール性が向上します。低温時の制動力を活かしてジムカーナでも使用可能です。

【使用例】
◆1.3tまでの軽量級車両での走行会・タイムアタックユース
◆システムインチアップ車両は筑波/富士/鈴鹿などでのクーリングラップを挟む走行
◆ジムカーナユース

フロント/リア:税込価格 各23,100円~(税抜価格 各21,000円~)(※1)
材質:ロースチール
ローター適正温度域:50℃~650℃
平均摩擦係数:0.30~0.32
走行フィールド:サーキット
材質特性:踏力型
※1 価格は品番により異なります。
フラットな効きがイメージ通りの制動を可能に/中・軽量車向き
[生産終了品]CC33

レスポンスに優れ、効きすぎることがなく抜群のコントロール性能を発揮。中間から奥でロックしにくく、踏力に応じたコントロールが可能。中軽量車での使用や車速の高くないミニサーキットでの使用に向いています。

【使用例】◆各種ワンメイクレース

フロント/リア:生産終了
材質:セミメタリック
ローター適正温度域:150℃~800℃
平均摩擦係数:0.28~0.33
走行フィールド:サーキット
材質特性:踏力型
※1 価格は品番により異なります。










踏力に合わせたリニアな効き
CC38

CC40をベースに、やや低めのμと高いコントロール性を持たせています。適度な初期制動力を持っており、軽踏力時のコントロール性やリリース性も良く、中、大踏力時はビルドアップ性も適度に持たせることでABSの介入も穏やかです。サーキット走行において効きの安心感とコントロール性を両立したい方にお勧めのパッドです。安心感のあるしっかりとしたペダルタッチで中軽量車の高負荷での使用や、車速の高くないサーキットでの重量車の使用に向いています。

【使用例】
◆1.5t程度の中量級車両のサーキット走行
◆システムインチアップ車両はもてぎ/岡山/本庄などブレーキ負荷の高いサーキットにおける、安定した制動力を維持したままでの連続周回

フロント/リア:税込価格 各26,400円~(税抜価格 各24,000円~)(※1)
材質:セミメタリック
ローター適正温度域:150℃~800℃
平均摩擦係数:0.33~0.38
走行フィールド:サーキット
材質特性:中間型
※1 価格は品番により異なります。
低温域から制動力を体感できる/中・重量車向き
CC40

高い摩擦係数を誇りコーナー手前でブレーキングを終わらせることが出来る実践派パッド。リリース性に優れていることも特徴の一つです。安心感のあるしっかりとしたペダルタッチで高温域でも安定したブレーキングが可能となり、摩擦特性にも優れます。サーキット走行で、効きの安心感が欲しい方にお勧めのパッドです。


【使用例】
◆1.5t程度の中量級車両のサーキット走行
◆システムインチアップ車両はもてぎ/岡山/本庄などブレーキ負荷の高いサーキットにおける、高い制動力を維持したままでの連続周回

フロント/リア:税込価格 各26,400円~(税抜価格 各24,000円~)(※1)
材質:セミメタリック
ローター適正温度域:150℃~800℃
平均摩擦係数:0.35~0.40
走行フィールド:サーキット
材質特性:リリース型
※1 価格は品番により異なります。
フラットな効き/ハイグリップタイヤ・重量車向き
CC43

ブレーキに負荷のかかる重量車の連続走行などにおいて、高温・高負荷でも安定した性能を発揮します。特にハイパワー車両でサーキット走行をする場合に効きを高めたい場合にお勧めです。WRCでも使用されるほどの制動力の安定性があるコントロール性に優れた材質となっており、適度なペダルストロークとタッチ感によるリリースコントロール性の高さが特徴です。


【使用例】
◆2t程度の重量級車両のサーキット走行
◆ハイパワー車両においてサーキット走行での効きを求める場合

フロント/リア:税込価格 各26,400円~(税抜価格 各24,000円~)(※1)
材質:セミメタリック
ローター適正温度域:300℃~800℃
平均摩擦係数:0.40~0.43
走行フィールド:サーキット
材質特性:リリース型
※1 価格は品番により異なります。
抜群の耐久性とコントロール性を併せ持つ
CC35 type-E

スーパー耐久やニュルブルクリンクから草レースまで世界の耐久レースでも使用される、耐久レース適したパッドです。高温域において効きの変化が少ないため、摩擦係数は低めながら安定したブレーキングが可能、タッチもしっかりとして変化がなく温度変化にも安定した性能を発揮。高いコントロール性と安定性がドライバーの負担を軽減します。


【使用例】
◆1.5~2t程度の中・重量級車両のサーキット走行
◆システムインチアップ車両はもてぎ/岡山/本庄などブレーキ負荷の高いサーキットにおける、高い制動力を維持したままでの連続周回

フロント/リア:税込価格 各42,900円~(税抜価格 各39,000円~)(※1)
材質:セミメタリック
ローター適正温度域:300℃~800℃
平均摩擦係数:0.30~0.35
走行フィールド:サーキット
材質特性:踏力型
※1 価格は品番により異なります。
高摩擦係数が生むブレーキングG
CC60

初期から少ない踏力で高い制動力が得られ、鋭いレスポンスが特徴のパッドです。グラベル路でもコントロール性が確保されるため、全日本ラリーなどのマスターバック無し車両に向いています。(距離の短い地方戦などにはMX72などの材質が使用可能です。)

またリアに使用することで、ブレーキング時のリアの接地性を高めることもできます。


【使用例】
◆1.5~2t程度の中・重量級車両のサーキット走行
◆システムインチアップ車両はもてぎ/岡山/本庄などブレーキ負荷の高いサーキットにおける、軽踏力での連続周回

フロント/リア:税込価格 各26,400円~(税抜価格 各24,000円~)(※1)
材質:セミメタリック
ローター適正温度域:300℃~800℃
平均摩擦係数:0.50~0.60
走行フィールド:サーキット
材質特性:リリース型
※1 価格は品番により異なります。
ABS、姿勢制御などの介入を穏やかにするリアブレーキパッド
NA01-rear

FF車のリア用に開発された材質で、昨今のABS装着車や主にワンメイクレースや草耐久レースなどで使用されています。安定した低めの効きを発揮できるため、過度なABS介入や、意図しない姿勢制御を抑えることができます。ペダルタッチの向上を行い、高温時の効きの変化も最小限に抑えています。


【使用例】
◆サーキット走行をするFF車やリアサスペンションのストロークが短いABS装着車両などで、リアの制動力を抑える

FF車リア専用:税込価格 各24,200円~(税抜価格 各22,000円~)(※1)
材質:ロースチール
ローター適正温度域:100℃~450℃
平均摩擦係数:0.22~0.29
走行フィールド:サーキット
 






※1 価格は品番により異なります。